個人最強の営業ツールとして
個人活動紹介冊子である
セルフマガジンを勧めている私ですが
セルフマガジンを作ったきっかけは
作品集のファイリングが面倒くさいから!
セルフマガジンが誕生した
エピソードを紹介しよう。
これまでライターやカメラマン、
デザイナーなど、クリエイターが
仕事を獲得するための営業ツールといえば
ポートフォリオと呼ばれる
作品集が一般的だった。
今までどんな雑誌や本、
冊子、Webで仕事をしてきたのか、
実績を新規営業先に示すために、
掲載された該当ページの
カラーコピーを行い、
それをファイリングした
ポートフォリオ(作品集)を
営業先に渡していた。
ただファイリングが面倒くさい。
カラーコピーするのも大変だ。
ライター、カメラマンとして
仕事をしていた私は
当初は他のクリエイターと同様
ポートフォリオを作成していたのだが
どうにも面倒だと思っていた。
そこで考えたのがセルフマガジンだ。
「いちいちカラーコピーして
いちいちファイリングするより
冊子にして大量に
印刷しちゃえばラクだ!」と。
ファイリングするより
冊子の方が見映えもいい。
そこで2011年1月に作ったのが
セルフマガジン第一号となる
「かさこマガジン1」だ。
そう。セルフマガジンは
一クリエイターの「面倒くさい」
という理由から誕生したのだ。
<従来のクリエイターの営業方法>
①仕事をした掲載誌現物を
持参し新規営業先に見せる。
ただし
・重い
・先方に渡せない
といったデメリットがあり
カラーコピーをファイリングして
相手先に渡せるポートフォリオが誕生。
②ポートフォリオを持参し
新規営業先に渡す。
ただ作成が面倒。
そこでポートフォリオを印刷して
冊子にしたセルフマガジンが誕生した。